新しいミサの式次第によるミサの所作や式文等の確認

昨年11月より新しいミサの式次第によるミサが実施され、しばらく経ちました。新しい式次第に慣れてきた反面、今も所作や式文等があやふやな箇所が見受けられます。新しいミサの式次第には、式文とともに動作も赤字で記載されていますのでご確認ください。

 

また、8月より大船教会では会衆の歌唱が全面的に再開されます。この機会にミサの式文、所作を振り返り留意点と8月からの変更点をまとめてお知らせいたします。


1. <回心の祈り> (式次第P.4)

一同は手を合わせ、頭を下げて、一緒に唱える。

 

2. <栄光の賛歌> (P.7~P.8)

「イエス・キリストよ」と唱える時に軽く頭を下げる。

 

3. <アレルヤ唱 (詠唱)> (P.10)

  アレルヤ唱(詠唱)の唱句は聖歌隊によって歌われる。

会衆は「アレルヤ」の部分を歌う。

 

4. <使徒信条> (P.13)

「主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、」まで、礼をする。

 

5. <供え物の準備>~ (P.16)

祭壇の準備が整い、司祭が会衆に向かって祈りの招きのことばを唱え、会衆は応唱する。

「神の栄光と賛美のため、またわたしたちと全教会のために、あなたの手を通しておささげするいけにえを、神が受け入れてくださいますように。」

 

6. <パンとぶどう酒の聖別> (P.18)

司祭が掲げるパンとぶどう酒をしっかり見る。

聖別の後、司祭「信仰の神秘。」 会衆「主よ、あなたの死を告げ知らせ、復活をほめたたえます。再び来られるときまで。」とはっきりと唱える。

 

7. <拝領前の信仰告白> (P.23)

8月より次の式文に変更する。

一同「主よ、私はあなたをお迎えするにふさわしい者ではありません。おことばをいただくだけで救われます。」

 

8. <聖体拝領> (P.24)

司祭「キリストの御からだ。」

拝領者「アーメン。」と唱える。