四旬節祈りの日

日 時: 2023年3月5日(日) 13:30~16:00

場 所: 大船教会 聖堂 (事前申し込み不要)

テーマ: 救いは、どこに? ―不条理をどう生きるか~神に応えて生きる―

 

 

大規模な自然災害は弱く貧しい国の人々をより苦しめ、疫病の広がりに加えて、この地球上から戦火がやむことはありません。もはや人の手で止めることはできないこの連鎖はますます激しさを増し、暗く希望のない出来事に打ちのめされそうになります。本当に救いはあるのか?どうしたら、世界も私たちの心も平和になるのでしょうか?私たちの問いかけに、なぜ神は沈黙しておられるのでしょう?

「主よ、わたしが助けを求めて叫んでいるのに、いつまで、あなたは聞いてくださらないのか。」旧約聖書の中で、預言者ハバククも嘆いています。しかし、聖パウロはフィリピの信徒への手紙で、本気になってキリストを信じる者の信仰の歩みと回心をはっきりと語っています。

救いはどこにあるのか?不条理をどう生きるか?そこには、人間には図ることのできない神の別の思いがあるのではないか?神はこの私に何を望んでおられるのか?沈黙の中で、神に問う姿勢から神に答えて生きる姿勢へと心を回し、ご一緒に分かち合う祈りのひと時となりますように…。

 

<流れ>:

13:30~ 初めの祈り(体を通しての祈り)

13:50~ テゼの歌①「主よ、わたしは今ここに」

14:00~ みことばの朗読 心に響いたところをメモして黙想 -投げかけの言葉-

15:00~ 分かち合い(全体)

15:40~ 振り返り (個人)

15:50~ 結びの祈り テゼの歌②「イエスよ、み国に」

16:00 終了