製作者のナザレト工房 大川昇氏が聖ヨセフ像を届けに来られました。
小さなイエスと聖ヨセフのお顔は見る角度によって、きりりとした威厳あり、天に向かう喜びの笑顔ありと、味わいが異なる不思議さがあります。「木が叫んでいる。その叫びを一本の角材の中から形にして、表に出すのが私の仕事です。」と言われる大川氏は、これからもますます主の息吹に支えられて、全国の教会で製作と修理に励まれることでしょう。作者の精魂込めた祈りの中でできあがった御像を大切にし、私たちが天に帰る時の送りびととしても、聖ヨセフの取次ぎを祈りたいと思います。
5月23日主日ミサで、マルコ神父様が祝別して聖堂ロビーに安置されました。
