カリタスジャパン 四旬節愛の献金 呼びかけ

今回の献金の「趣意書」は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた世界の中で格差が拡大したことを指摘し、「排除される人、忘れ去られる人は増大し、いのちは、感染症と格差拡大という二つの大きな要因で危機に晒されています」と述べている。その中にあって教会は神のいつくしみを体現し、「排除するのではなく、互いに支え合い、優しさの内に連帯を促す存在として、希望の光になりたい」と語りかけている。

 

カリタスジャパンでは小冊子を作成し、この趣意書の日本語版を掲載したほか、教皇の四旬節メッセージ全文や支援先での活動写真も収めた。今年4月から来年3月までのカレンダーも付いている。また昨年の四旬節献金について、3915万6723円が集まったこと、主な支援先は、キルギス、スリランカ、モンゴルなどであったことも小冊子で報告している。

(カトリック新聞2/21号より)

 

*数に限りがありますが、上記の小冊子を聖堂入口に置きましたので、ご自由にお持ち下さい。組み立て式の献金箱もどうぞ。