司祭叙階40年のお祝い 2020年9月27日

本日9月27日は、マルコ神父様が司祭叙階されてからちょうど40年目になる記念の日です。一般的には司祭叙階を祝う年ではありませんが、10年ごとの節目の年を記念して、大船教会の信徒で祈りの花束を用意いたしました。

 

9月27日の9:30ミサの最後に、この霊的花束とお祝いの果物を大船教会の信徒からマルコ神父様に贈らせていただきました。

 

マルコ神父様、いつもありがとうございます。これからも私達の信仰生活の支えと導きを、どうぞよろしくお願いいたします。

 


40年前に司祭叙階をされたときのマルコ神父様(後ろ姿)

 

叙階式の後にご両親と。


マルコ神父様のコメント(9月27日 9:30ミサにて)

 

10月号の「おとずれ」の巻頭のことばに書きましたが、神学生のときには長く長く準備した思いでした。やっと26歳で司祭になりました。今振り返ってみれば「若かったな~」という気持です。あんなに若かった未熟な自分がここまでやってきたのは決して自分の力によるものだけではなかった。つくづく感じます。

 

今の私があるのは、主の恵みによります。恵みは自分なりにも祈りましたが、多くの人が祈ってくださった。誰よりも両親だと思います。今朝も父からメールがあって「おめでとう」と励ましの言葉、そのようによく励ましてくれます。それもありがたいですが、特にありがたいのは父はよく言うのですが、毎日欠かさずに私のために祈っています。家族全員のためにも私のためにも。それは特に親としては特別に子どものためにできること。親の心もあるし、それだけでなく神さまは親にこどもを授けてくださったから親の子どものための祈りを神さまは特に聞きいれると私は信じます。

 

両親は特に、また皆さんも40年の間、祈ってくださったことは心から感謝します。というのは司祭と信徒の関係は決して一方的ではないのです。私は皆さんのために何かしようとする、司祭が務めを果たすことは信徒に支えられているからそこまでできます。特に祈り。今後もこれに終わらないで、また祈り続けていただければありがたいです。

 

どうもありがとうございました。