図書室より 新着本情報(4月)

4月に図書室に入った新刊をご案内します。

  • 「回勅 いつくしみ深い神」 (教皇ヨハネ・パウロ2世 カトリック中央協議会)
    東西冷戦の緊張が高まった1980年に書かれた、聖書に表現された「いつくしみ」の概念を考察し、キリストの復活の秘儀にこそ、その完全な啓示があることを再確認する回勅。付録にマリア・ファウスティナ・コヴァルスカ列聖式での説教。

  • 「教皇フランシスコ 喜びと感謝のことば」 (山田經三 明石書店)
    「喜びましょう」「祈りましょう」「分かち合いましょう」「歩み出しましょう」の4章に分かれていて、教皇フランシスコのメッセージ、山田神父の解説、聖書の言葉で構成されている。

  • 「路上からの復活」 (木崎さと子 女子パウロ会)
    自殺に失敗した元受刑者にひとりの痩せた黒衣の僧が話しかけた。「どうせ死ぬなら、その前にちょっと手を貸してくれないか? 僕は今、“宿なし”の連中のために家を作っているんだが」。家のない人のための愛の共同体『エマウス』を作りあげたアベ・ピエールの生涯。

  • 児童書 「イースター物語」 (B.ハートマン 女子パウロ会)
    イエスはエルサレムに王として迎えられたのに、一週間もたたないうちに殺されてしまいました。いったい何が起こったのでしょうか? 子どもの「なぜ」に応えて考えるヒントとなるユニークなイースタ-物語。

  • 絵本 「ふわふわしっぽ 小さな金のくつ」 (M. フラック パルコ出版
    復活祭の前夜、世界中の子どもたちに幸せの卵を運ぶイースター・バニー。世界で5匹だけのこの大役にあこがれていたお母さんうさぎがいました。