10月に図書室に入った新刊をご案内します。
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フランシスコ教皇さまへ ドン・ボスコ社
世界中の子どもたちからの質問に教皇さまが答えます。好奇心でいっぱいの質問（「なぜサッカーをするのが好きなのですか？」）や、世界の真理を問う鋭い質問（「なぜ神さまは悪魔をやっつけてしまわなかったのですか？」）に答えるパパさまの言葉は誠実にしてシンプル（なぜなら神さまはシンプルだからです by 編集者のアントニオ・スパダロ神父）。子どもたちのオリジナルの手紙と絵がかわいい本です。訳は片柳弘史神父。
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おさなごのように ～天の父に甘える七十七の祈り～ 晴佐久昌英 女子パウロ会
うれしいとき、かなしいとき、どんなときにも「まことの親」である「天の父」におさなごのように呼びかけ、ゆだねる祈りのサンプル：疲れ果てた人の祈り、失恋した人の祈り、信仰を失いかけたときの祈り、和解を願う祈り、集められた者の祈り、夫婦の祈り、天の父に甘える祈り、回心の祈り、死を恐れるときの祈り、大切な人を亡くした人の祈り、すべてをゆだねる祈りなど。
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シスター・弘子の看取りのレッスン 小出美樹 KADOKAWA
母親が人生最後の二週間をすごしたホスピスにはすてきなシスターがいた。どこまでも慈しみと笑顔で魂に寄り添うシスターに、看取られる人も看取る人も穏やかな時間を紡いでいく。看取りの指針となるキラ星のような言葉に満ちた一冊。