図書室より 新着本情報(5月)

 

5月に図書室に入った新刊をご案内します。

  • 「キリストへの道」  岩島忠彦  女子パウロ会
    73才を迎えた岩島神父の日々の「随想」、四谷の聖イグナチオ教会での「説教」と「講和」から成る。講和ではカトリック信仰の中心的秘跡である洗礼(キリスト者であること)、ゆるし(神の愛と罪)、聖体(キリストの形見)についての3つが収録されている。

  • 「どんな時でも人は笑顔になれる」  渡辺和子  PHP研究所
    昨年12月に亡くなられたシスター渡辺が、帰天の10日前に校閲を終えた遺作となる本。 1. たった一度の人生をいかに生きるか 2. 人を育てるということ 3. 祈ること、願いが叶うということ 4. マザー・テレサが教えてくれたこと 5. 美しく生きるということ。 

  • 「美しいものを信じて」 兄弟を通して神様のもとへ  編 フォコラーレ  サンパウロ
    本の帯にある「目に見える兄弟を愛せないで、どうして目に見えない神を愛せましょう」というジョルダーニの言葉がこの本のすべてを語っています。フォコラーレの月刊誌「UNO」に掲載された、人々との関わりのなかで、聖書を具体的に生きようとした体験の数々。

  • 「人はみな、オンリーワン」 だれも幸せになる権利がある  森一弘  女子パウロ会
    相模原の障がい者施設での事件をふまえて書かれた。人はみな尊く、かけがえのない存在であり、その一人ひとりが生きていて良かったと思えるような道を語る。

  • 「いのちへのまなざし」 増補改訂版  日本カトリック司教団  カトリック中央協議会
    混迷を続ける現代社会のなかで「時のしるし」を見極め、命の尊厳とつながりを深く尊重するように変わらず訴えていく、司教団の新たなメッセージ。