図書室より 新着本情報(1月)

1月に図書室に入った新刊をご案内します。

  • 「修道院へようこそ 心の安らぎを手にするための11章」  S.コーゾック  創元社
    都会の喧騒をはなれ、心の安らぎを求めて女子修道院にとびこんだ35歳の女性編集者の著者は、魅力的なシスターたちの指導のもと健康で価値のある人生を送るための方法について学んでいく。

  • 「マンマ・マルガリタ ~ドン・ボスコの母~」  P.ラッセン ドン・ボスコ社
    貧しい農村に生まれて、若くして夫と死に別れ、4人の家族を養うために働きづめに働き、息子の勉学を支え続けた母。ドン・ボスコがたくさんの少年たちの面倒をみるようになると、食事をはじめとする生活の工面はすべてマルガリタの仕事となった。サレジオ会を創始し、後に聖人となった息子に「私の母は聖人でした」と言わしめたマルガリタの伝記。

  • 「誰にも死ぬという任務がある」 曽野綾子  徳間文庫
    「最近、私は時々、私は死ななければならない、私には死ぬ任務がある、と思うようになった。地球上では、老いと古びたものが、新しい命に席を譲る。それが自然なのである。死はだから、無為ではない。」『夕暮れになってなお光がある』ような老年と『ほとんど微笑している死』をめぐる考察。